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奈落何処絵巻(中村明日美子)は、じわじわ笑えます

   

中村明日美子の奈落何処絵巻は、平安時代がベースのコメディ漫画です。
陰陽師を模した「オンミュージック」という何でも屋を生業とする七海と、それを取り締まる立場の高千穂が、化け猫や人魂といった人間ではないものが原因の事件に巻き込まれ解決していくストーリーです。
話の筋はありきたりかもしれませんが、高千穂の不憫さが笑えます。

あやかしに目をつけられた姫君の身代わりをしたら、月に見初められて月の子どもを妊娠してしまったり、発情期の化け猫にとりつかれて七海を襲ってしまったりと、本人の意思とは関係なくドタバタの張本人になっています。
男でありながら月の子どもを妊娠するなんて、どっから突っ込んで良いやら。
しかも、その時生まれた子どもたち(星)が、お母さん恋しさに流れ星になって地上に落ちてきたりと騒がしさが耐えません。

普段、生真面目なだけに、高千穂の巻き込まれ体質は不憫ですね。
七海はインチキ陰陽師ですが、高千穂のことが大好きなので愛の力で解決しちゃいます。
恋愛バカな七海も笑えます。

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